ローヤルゼリーは、働き蜂がハチミツや花粉を元に自分の体内に作り出し、分泌された濃厚なミルクのような液体です。
ハチミツの高級品と勘違いしている人もいますが、ハチミツとは全く別のものです。
ローヤルゼリーは王乳や峰乳とも呼ばれる、女王蜂のために特別に作られる栄養です。
蜂の世界には、働き蜂、雄蜂、女王蜂の3種類の蜂が存在します。
蜂の社会は蜂の巣一つ一つの集団で生活し、多い時は3種類合わせて5~6万匹の団体になりますが、この6万引きの内、全体の1%が雄蜂で女王蜂はたったの一匹であり、残りの99%は働き蜂です。
もともと、女王蜂も働き蜂と同じ形状をしていますが、王の席に産み落とされた事によって、ローヤルゼリーを与えられて女王蜂へと成長します。
ローヤルゼリーとハチミツの栄養価の違いは歴然で、生まれてからローヤルゼリーを与えられている女王蜂は約2週間で成虫になりますが、ハチミツを与えられている働き蜂は約3週間で成虫になります。
ローヤルゼリーの凄さは、成長のスピードだけでなく体格にも表れており、女王蜂の大きさは、働き蜂の2倍もあります。
女王蜂は1日に2~3千個の産卵を行うパワーがありますが、働き蜂には産卵能力はなく寿命は1ヶ月程度ですが、女王蜂は4~50倍の約4年も生き続ける事が出来ます。
このようにローヤルゼリーは、もとは同じ蜂を全く別のものに変えてしまう効果のある栄養の詰まった液体で、その効果は蜂だけでなく人間にも大きな働きがあるとされています。